結論
聴かせなければ伝わらない要素は伸びとは無関係
歌が上手くても伸びない歌い手の特徴
職人気質
やりたいことしかやらない歌い手は伸びません。
伸びるために必要なことと、自分がやりたいことは違います。
自分がやりたいことでリスナーが喜んでくれるとは限りません。
自分がやりたくないこと、見落としていことで伸びるケースはよくあります。
例えば、歌の練習が大好きな歌い手がいたとして、まいにち1時間カラオケにこもって発声練習をしたとしても伸びるとは限りません。
本人が苦手な歌ってみた動画作成の1本でもこまめにやっておいたほうがよっぽど伸びに繋がります。
今までの活動内容を客観視して、活動方針を考え直してみましょう。
歌が上手いの他に魅力がない
歌が上手いことしか取り柄がない歌い手は伸びません。
日頃からリスナーに見せる姿、愛嬌やサービス精神、顔がいい、スタイルがいい、しゃべりが面白いなど、伸びにはさまざまな要素が関係しています。
どれかが欠けてもだめで、どれもが噛み合わないと伸びません。
例えば、歌が上手くてもリスナーを平気で傷付けるクズ野郎が伸びるはずがないということです。
歌い手が伸びるかどうかは、歌唱力を含む総合力です。
自分の魅力をノートに書き出してみて、その魅力を活かせる活動方針を取るなどしてみてください。
周囲の「上手いのに伸びない」発言を真に受けている
建前を真に受けてしまう歌い手は伸びません。
「この歌い手さんは上手いのになんで伸びないんだろう…」は、真実ではありません。
その相手にとっては真実かもしれませんが、世間一般的な真実ではない=個人の感想でしかないということです。
個人の感想でしかない言葉を真に受けて努力を止めてしまったら、せっかく伸びるものも伸びなくなります。
冷静になって、今までのように努力する日々を続けてみてください。
「今の自分のままで充分」という現実逃避
プライドが高い歌い手は伸びません。
歌が上手い!という自負があるのは結構です。
周囲から高く評価されることは悪いことではないです。
歌が上手いだけでは伸びないので、結果が付いてこないことにイライラしてしまう気持ちは分かります。
実力と結果に差がありすぎて余裕がなくなって「今のままの自分で充分」と現実逃避したくなる気持ちも分かります。
でも、考えることをやめたらすべてが台無しです。
なぜなら、いま伸びている歌い手たちは考えることを最後までやめなかった人たちだからです。
頭を使わない歌い手が頭を使って努力している歌い手に勝てるはずがありません。
歌が上手くても頭を使わない歌い手は、歌が下手でも頭を使える歌い手に負けます。
この世は資本主義です、頭使ってガンガンのし上がっていきましょう!
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まとめ
- 自分がやりたいこと<リスナーが求めている活動をする
- 歌唱力以外の自分の魅力を知る
- 個人の感想をアテにせず、世間一般レベルの意見を相手に勝負する
- 力不足な自分にイライラするヒマがないくらい努力しまくる