結論
歌い手活動がおろそかにならない程度ならやる価値あり
歌い手以外の活動を並行して行う場合
歌い手×YouTuber
歌い手をやりながらYouTuberになって活動をしていくのはけっこう大変だと思います。
基本的に顔出しをして企画を考えてカメラや照明を準備してキレイに撮影して動画編集ソフトで面白く切り貼りして…といったことを繰り返します。
ぶっちゃけ、あのHIKAKINさんがしょっちゅう徹夜して作業しているのを見ているだけでこちらの心が折れそうです。
歌い手×TikToker
歌い手をやりながらTikTokerとして活動していくのは人によってはまぁまぁアリかもしれません。
顔出しする必要はありますがショート動画の編集はYouTuberと比べたら負担は軽いです。
もちろん「比較的」負担が軽いというだけで、決して「寝ながらおてがる楽ちん♪」なわけではありません。
YouTubeであれば10分の動画がTikTokでは15秒になっただけで、なにかしらの作業が発生することに変わりありませんからね。
YouTuberと同じく伸びているTikTokerたちも、血眼になって撮影と編集の日々を送っているのが何よりの証明です。
歌い手×ゲーム実況者
ゲームが好きならゲーム実況者を並行して行っていくのはアリです。
歌ってみたというコンテンツが好きで聴いてくれているリスナーの中には、ゲーム実況者を推している人もけっこう混ざっています。
ゲーム実況というコンテンツが歌ってみたリスナーに刺さる可能性はじゅうぶんにあります。
もちろん↑は絶対ではないし「別に歌い手のゲーム実況なんて興味ない」という歌ってみたリスナーもたくさんいます。
歌い手×VTuber
歌い手とVTuberを並行したり、VTuberに転生する人がいますが、正直微妙です。
「転生する人」と言いましたが「転生した人がいた」というのが正しいです。
VTuberというものがそもそも流行コンテンツなので、企業が参入して個人を制圧したり、人数が増えすぎて飽和したりして、いつかはVTuber文化は下火になります。
VTuberになれば無条件で伸びる!という時代がいつか必ず終わってしまうということです。
もちろんVTuberを始めるにしても、2Dモデルや撮影環境を揃える必要もあります。
一瞬の流行のためにそこまでお金をかけられるか…?と考えると、コスパが悪いように感じてしまいます。
歌い手×雑談ライブ配信者
歌い手をしながらライブ配信活動をするのは、実はけっこう相性がいいです。
今までのケース↑とは違い、ライブ配信は無属性のコンテンツという意味合いが強いです。
歌ってみたとはまったく別のなにかをやるわけじゃなく、単純に歌い手とリスナーが親密に交流できる場として使っている歌い手が多い印象です。
交流の機会を増やせる=ファン化を促進できるので、まずはライブ配信から!と考えてもいいかもしれません。
なにか別の活動をしたければ、雑談配信をコツコツ続けていって、まとまった反応が取れるようになってから企画をやればいい話ですしね。
ライブ配信を始めるのもツイキャスなどを開くだけなので、歌い手にとって一番お手軽な副業といった立ち位置でしょうか。
歌い手以外の活動を並行して行うデメリット
歌い手活動がおろそかになる
シンプルにして最低最悪の結末ですね。
これは私が今までさんざん目撃してきたことなのですが…
- 歌い手以外の活動を始める
- そっちが楽しくなる
- 歌い手リスナーが離れていく
- 歌い手以外の活動も伸びなくなる
- 引退
このような地獄絵図を何度も何度も見てきました…
歌ってみた以外の活動のために、メインであるはずの歌ってみた活動をないがしろにする歌い手を、はたして歌い手と呼んでいいのだろうか…?
せっかくこのサイトを読んでくれているあなたには間違いを犯してほしくありません。
自分のやりたいことは後回しにして、リスナーファーストで活動できる人が伸びる世の中です。
まとめ
- 歌い手以外の活動をやる価値はある
- 人によって向き不向きがある
- 始める活動内容によっても向き不向きがある
- 副業のせいで歌い手活動がおろそかになるようなら本末転倒
- メインである歌い手活動と両立できる範囲で始めよう
- まずは一番手軽でリスナーも喜んでくれる「雑談ライブ配信」がおすすめ